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共催公演
RICHARDⅢ-リチャード三世-
劇団の枠を超えて、実力派役者陣が古典に挑む---
大阪、京都、学生劇団と、今回の企画の為、様々な方面から役者を招集した。
ほとんどが初顔合わせという中、昨今では珍しく、現代劇に置き換えない古典劇に挑戦する。
脚本を担当するのはカメハウスの亀井伸一郎。
昨年秋、自身の劇団・カメハウスで同作家・ウィリアムシェイクスピアのマクベスを上演していたのは、多くの人の記憶に新しいことだろう。
そんな中、同じシェイクスピアに挑むものの、今回は古典という制約を持って挑戦することとなった。
どちらかと言えば新しい時代の演劇の担い手である亀井が、あくまで古典として舞台を創造することで、新しい古典の魅力を開拓してくれることを期待しての挑戦である。
観客には亀井の魅力と共に、「リチャード3世」という古典劇の魅力もお届けできることだろう。
また、実力派が揃う役者陣にも注目してもらいたい。
今年3月に解散した尼崎ロマンポルノの主宰を務めていた堀江勇気を筆頭に、ステージタイガーの谷屋俊輔、彗星マジック・西出奈々と、大阪では馴染みのある名前が揃った。
そんな中、京都ロマンポップ・玉一祐樹美、ドキドキぼーいずの本間広大と京都からの顔ぶれも参戦。
大阪と京都。
同じ関西にありながら、活動拠点が違うだけで同じステージに立つ機会がほとんどない今、観ることさえ珍しい舞台を提供することになった。
又、学生劇団として活動する自由劇場より上島彰悟、独特のスタイルで活動を展開する劇想からまわりえっちゃんから鴇田直也と、若手の顔ぶれも揃えている。
作品としても役者としても普段観ることのない舞台。
皆様、是非、ご来館下さい。
開催日 | 2012年08月01日(水) - 08月03日(金) |
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時間 | 8月1日19:00~ 8月2日15:00~/19:00~ 8月3日13:00~ 受付は開演の1時間前、開場は開演の30分前になります。 |
会場 | 門真市民文化会館 ルミエールホール 1F 小ホール |
料金 | 前売;2500円 当日;2800円 学生;1800円 |