出演者情報

Solaris 三宅ひなた(ピアノ) 藤岡甘夏(フルート) 平形星二(フルート)

皆様こんにちは！私たちは大阪音楽大学に在学中の3人で結成したSolaris(ソラリス)です！”Solaris”はラテン語で太陽を意味し、太陽のように輝かしい演奏をしたいという思いを込めて名づけました。これからも学内、学外問わず、活動を広めていきたいと考えています。今回は「舞踏会」をテーマにプログラムを組みました。始めにヴェルディの歌劇「仮面舞踏会」を元にユーグが作曲した幻想曲、次に滑稽で喜劇的なサン＝サーンスの「死の舞踏」、そして最後に舞踏会の優雅な雰囲気を詰め込んだアンダーソンの「舞踏会の美女」。それぞれの楽曲が違ったキャラクターを持っており、全体を通して非常に輝かしくワクワクできるようなプログラムとなっております。今回このような演奏の機会をいただけたことに感謝し、皆様を舞踏会の世界にお連れできるよう、心を込めて演奏いたします。是非楽しんでいただけると嬉しいです。

松下桜子（ピアノ）

京都市出身。京都市立京都堀川音楽高校を経て、京都市立芸術大ら学を卒業後、滋賀大大学院教育学研究科を修了。小中学校にて音楽専科を務めた後、渡仏し、パリ・エコールノルマル音楽院の奨学生を経て、アーティストディプロマ（最高課程）を合格及び卒業。これまでに故•古川由美、馬場和世、砂原悟、犬伏純子、ブルーノ•リグットの各氏に師事。第22回、第24回日本クラシック音楽コンクール第5位。
この度はこのような素敵なご縁を頂けたこと、大変嬉しく思っております。今回演奏する曲は、コレルリ作曲のヴァイオリンソナタ終曲『フォリア』から着想を得て、そのテーマを元に、20の様々なキャラクターに変化する作品です。悲しみの中に潜む狂気さや時折見せるノスタルジーなど、シンプルなテーマから生まれる感情の渦をお楽しみください！

池内堯（ピアノ）

大阪府茨木市出身、在住。7歳よりピアノを始める。京都市立京都堀川音楽高校を経て、東京藝術大学をアカンサス音楽賞、藝大クラヴィア賞、同声会賞を受賞して卒業。その後、チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院研究科、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程修了。渡西し、Escuela de Música Eugenia Echarrenにて研鑽を積む。
幼少期より心を躍らせながら大阪モノレールを使っていた私ですが、ルミエールホールで演奏することは今回が初めてとなり、とても楽しみにしております。今回は猫の日にちなんだショパンのワルツと明るい輝きに満ちたバラード、そしてスペインの作曲家、アルベニス晩年の傑作であり、屈指の難曲として知られる、組曲「イベリア」から一曲演奏いたします。タイプは異なりますが、ピアニストとして、演奏する喜びに満ち溢れた3曲をお楽しみいただけましたら幸いです。