ソーシャルサービス

Webサービス

サービス概要

行政や地域、団体などの情報発信のツールとしてWebサービスの制作、構成を手掛けています。トイボックスでは「地域の情報を、地域の人たちが、継続的に楽しんで発信できる」ことを念頭に置いた制作を心がけています。

「地元の人」が「地元の魅力」を発信する事で、住む町の魅力を再認識することにも繋がります。そうして、また “おらが町”の良さを誰かに伝えたいというモチベーションにも繋がっていきます。

「魅力」を伝えるツールとして、トイボックスでは「人の情報」にこだわっています。情報発信ツールとして、住民自らが街の魅力を掘り起こすためのツール。それが「人」なのです。ハード面ばかりを伝えるのでなく、ソフト面の良さを伝える。そのためのツールが「住民」であり、「街の魅力」は「人の魅力」でもあるのです。

そして、最終的にはWebサイトでの意見や情報から、「政策へのフィードバック」へと繋げていきたいと考えています。
例えば、子育て支援サイトで、多く検索されている「キーワード」を調査することは、今、子育てに取り組む住民が、どんな情報を求めているのかが、そこに リアルに「集約」されているのです。

Webサイトを、情報提供だけでなく住民側のニーズを拾い集める手段として利用できれば、それが「住民の声」という形で、さらなる広がりをもたらしてくれると考えています。

大阪府池田市の子育てを応援するWebサイト「kodomotoいけだ」

大阪府池田市の子育てを応援するWebサイト「kodomotoいけだ」

https://ikeda.kodomoto.org

地元に密着し、妊娠、出産、産後のケアはもちろん、
子育てに必要な情報を発信

妊娠、出産、産後のケアはもちろん、生まれてからのお子さんの成長や発達に応じて「子育て」に必要な情報を発信しています。
地元に密着し、地域で子どもが預けられる保育施設、幼児教育の情報や、お出かけスポット、補助金まで幅広い話題を取り扱っています。

大きな特徴は、「シーン(状況)別」や「月齢別」で検索が出来る事です。

「シーン(状況)別」では…
「妊娠・出産・産後のケア」、「相談」、「交流・友だち」、「子どもを預けたい・保育」、「ひとり親」、「発達が気になる・障がい」、「病気・けが・緊急」など。

「月齢別」では…
「妊娠している人が観る情報」「産後1年未満の人がみる情報」「3歳の人が観る情報」など、お子さんの年齢に応じた情報、受け取る事が出来るサービスなど、「利用者のための情報」となっています。

また「kodomotoいけだ」では、『先輩ママ・パパの子育てストーリー』という項目を設けています。

『先輩ママ・パパの子育てストーリー』
「シングルマザーとしての決意」
「つわりがきつかった妊娠期。妊婦さんのための訪問介護があるといいな」
「夫婦で協力して子育てすることは、その後の夫婦関係にすごくいい影響がある」
「自然体でイクメンを楽しもう」というパパからの投稿。
「双子の育児は何でも2倍!ママ友の助けと、双子の先輩ママのアドバイスで乗り切りました」
「不登校でも大丈夫、ちゃんと居場所はある」
「障害を乗り越えて」

今の情勢やニーズを具体的な施策に結びつける事が、
子育て支援に繋がっていくと考えています。

子育てにおいて、悩み、不安、違いを画一的に全てを おしはかる事はできません。

様々な家庭における子育ての実例を上げる事で、悩み・不安の「共有」だけでなく、「近くに住んでいるこの家族、自分に近いなぁ…」と、親近感が増すだけでなく、自身が置かれている環境を「ポジティブ」に捉える事にも繋がります。

そしてそれは、地元に住む人の「リアル」な情報であり、何より「身近」な話題でもあります。

ちなみに最近の「人気キーワード」は 「延長保育」、「子どもを預けたい・保育」、「一時預かり」、「一人親」、「子どもにうれしいお店」などとなっております。

それが、今の情勢であり、ニーズです。これらを、具体的な施策に結びつける事が、子育て支援に繋がっていくと考えています。

まちづくり応援サイト「伏尾台で暮らす。」

まちづくり応援サイト「伏尾台で暮らす。」

https://fushiodai.dekuras.com

自分達で街の魅力を発信できる「装置」で活発さが増し、
色々な側面から町を見つめる事が出来ます。

大阪府池田市の北西端部にある住宅地「伏尾台」。
1970年代に郊外型の宅地開発により、東西南北 約1kmの範囲に5500人ほどが暮らしています。

医院、整骨院、美容室、介護サービスなどの施設紹介はもちろん、彩り鮮やかな四季の風景に、街の取組みなど、その魅力を余すところなく伝えています。
誕生の経緯はこちら

65歳以上を対象にカラオケや囲碁、麻雀などを楽しむ「街角サロン」。
毎週土曜日に子ども達が集まるこどもレストラン「スマイルキッチン」。
小学校で春の星座を楽しむ「星野おっちゃん 星空観望会」

など、地域に根付いたイベント情報や、
地域の人にとても好評なのが「まちびと」のコーナーです。
枝切り、草抜きに関しては任せて!というおっちゃん。
地球一周に相当する40000kmを走破した81歳のウォーキング指導員。
プロのステージから、地域の文化祭の指導も行う俳優・演出家。

このように、自分達で街の魅力を発信できる「装置」を、幾つも入れ込む事で、活発さが増し、色々な側面から町を見つめる事が出来ます。

「いま、伏尾台で暮らす人たち」に向けて。
「これから伏尾台で暮らしたいと思う人たち」に向けて。

「伏尾台で暮らす。」というサイト名には、2つの意味を込めています。

1つは、「いま、伏尾台で暮らす人たち」に向けての情報発信。
住民が、自分達が暮らす伏尾台の魅力を再認識する事で、街の中での交流を促進し、活性化を促す事に繋がります。

そして、もう1点は、「これから伏尾台で暮らしたいと思う人たち」に向けての情報発信です。
まずは、「伏尾台」という地域がある事を知ってもらい、移住促進のためのツールやアイデアも強化していく方針です。
行政発信ではなく、地元の住民が「うちの地域はええとこよ~!」と、活発に町の魅力を発信する事は、信頼感や親近感を生みだします。

ある意味で、ホームページという主体をとっていますが、「SNS(ソーシャルネットワークサービス)」らしい、とっつきやすく、積極的に情報を交換できる。そういう「近さ」が、求められているように感じます。

「伏尾台で暮らす。」のトップページには、地域の入り口にかかる美しい赤い橋を載せています。この橋を渡り、多くの人が伏尾台に来てくれる事を、お待ちしています。

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それが、ソーシャルサービスを行うものの絶対の義務だという思いを、トイボックスのメンバーは創業時から持ち続けています。
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